自賠責保険値下げ

来年4月から、2割か3割か、保険料が安くなる。
自動車をお持ちの人々には朗報だ。


最近はガソリン価格が半端ではなく高くなり、自動車を動かすことに二の足を踏んでしまう。
もともとガソリンにかかる揮発油税が1?あたり24円ほど多く取られており、これを撤廃する案もあったが、なし崩しとなった。
運送業者泣かせな話であった。


自賠責はここ最近、料率改定の名の下に年々上がってきていた。
正直税金でもなんでも安くなるのは大歓迎だ。
去年は得意先の運送業者専務に、自賠責が高いと、お叱りをうけた。
まあ、まったく小生には関係のない話であったのだが。
また、ガソリンの価格が上がるたびに、ご機嫌が悪くなってしまわれる。


その値下げの要因は事故率の低下だ。
道路交通法改正により、飲酒運転による事故が、去年の7割に落ちたという記事も昨日載っていた。
事故が少なくなったので、自賠責の保険金は少なくなり、我々の支払い保険料も少なくなったというわけだ。
飲酒運転による事故が大幅に少なくなったことも、大歓迎である。


たった一つの国家の政策により、生活が一気に傾いてしまうことは当然起こりうる。
また、同じく小さな法案でも、大変効率よく作用することもある。

……ドライヴにでも行こうかな、最近行ってないし。