群雄割拠1
袁紹を盟主とした反董卓連合軍が発足。
とは言えどうも誰も本気で戦う気が無かった模様。
簡単に経過を綴ってみます。
董卓軍最強の猛将「徐栄」。
彼が一番手柄かと思うのだが、まずは曹操と交戦して散々に打ちのめす。
曹操はこの敗北によってそのほとんどの兵を失い、退散。
そのころ、南は荊州長沙郡より英雄孫堅が北上していた。
ここまで来るのに多くの苦労を乗り越えてきたきたのだが、それはまたの機会に。
さすがの孫堅も徐栄には一敗地にまみえたが、その後「陽人の戦い」で胡軫・呂布軍を破る。
ここで後将軍袁術という、盟主袁紹の従兄弟が登場する。
孫堅は袁術の一部将と考えても遠からずな関係であったよう。
長沙から一路駆けてきた彼には補給線が確保されていなかったのである。
それに加えて、この時期は大きな後ろ盾がないと勢力を維持できないと言う背景もあった。
董卓の勢力を除けば、公孫サン、袁紹、袁術の三国がひしめき合っていたのが実情であった。